ピネル工房

ピネル工房について

ピネル工房 福田陽平
ピネル工房(福田陽平)は2009年に岐阜県神戸町に工房を開設しました。
クラフトフェアに参加したり、個展をして作品を見てもらっていましたが、2014年に自宅兼ショールームを設け、第2・第4土日の月4日ですが、お店を開けています。

生活の中で使うものを中心に、家具や小物、カトラリーなどの品を作っています。材料は国内外問わず、材木の市に行き、自分の目で選んで仕入れます。材木屋さんにお願いして、目のそろった材を使ったりもします。

木によって表情も違うし、育つ場所によっても現れる木目は変わります。
家具作りにおいては、どこの場所にどの材を使うかを選んで作っていきます。

木は1年1年の変化を年輪で見ることができます。時を経て生き続けるその表情に、いつも不思議な感覚に引き込まれていきます。

1979年 岐阜県に生まれる
2002年 京都造形芸術大学卒業
2006年 京都大原で修行
2009年 ピネル工房立ち上げ
2014年 自宅兼ショールーム「ピネルの家」オープン

福田陽平と木
20代の頃ユーラシア大陸の美術館を旅していた時、その国その国で生きる人々の暮らしを垣間見る中で、自分は木の生き方をしていこう、という思いに至りました。どんな風にいいとか、どこが好きとか、言葉ではあらわせませんが。
ピネル工房は木を表現したくて始めた、木によるものづくりの工房です。
家具や生活道具の使えるもの、何に使うのかわからないもの、
使うものじゃないもの、ひとつひとつ手で確かめながら、木と対話して
作っていきたいと思っています。樹のもつ、あたたかくて大らかな魅力を
最大限に引き出して、樹の寿命に負けないくらい長く使ってもらえる
ものづくりをしていきます。